夏の季節、水虫(足白癬)が増えています
[2022.08.03]
水虫
🦶じめじめした夏の季節、水虫で受診される方が増えています。
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因で起こる皮膚感染症です。
水虫(白癬)には足にできる足白癬、爪にできる爪白癬、その他頭部(シラクモ)、股部(インキンタムシ)、体部(ゼニタムシ)にもできます。水虫(白癬)は通気性が悪くジクジクした所を好んで繁殖します。水虫(白癬)の菌はアカと一緒だと1年も生き延びます😥
ですが、水虫の菌が皮膚に侵入して感染するまでには24時間かかります。足に小さな傷がある場合、12時間で感染するというデータがあります。
そのため、12~24時間以内に洗いながすことで感染を防ぎます。こまめに足を洗うことが「水虫」の予防に効果的です。
水虫の症状
◎皮むけがある
◎水疱や膿疱がある
◎足の裏全体が固くなっている
◎指の間に皮むけがある、じゅくじゅくとしている
◎痒みがある
などの症状があるかたは「水虫」の可能性があります。
水虫の治療
症状がある場合まずは顕微鏡検査で白癬かどうかを診断し、抗真菌薬の外用で治療いたします。
白山通り皮フ科 JR巣鴨駅より徒歩1分